オージーの彼と国際結婚。二匹の猫達と、4人？で、のほほ～んと日本の田舎で生活しております。 ひそかに移住計画中であります。
オーストラリアビザを取得しよう！
ビザにはいろいろな種類がありますが、ここでは、※パートナーがいる方が、
日本国内からオーストラリアのビザを申請する際についてを、なるべく分かりやすく記載しています。
その他のビザ（ワーホリやビジネスなど）、またはオーストラリア国内からの申請の事につきましては
一切触れていません。　（上記いずれも私はした事がないので、分からないです。。。）

一度ビザを申請し、何らかの理由で却下されると、それが不利な記録として残ることがあり（要するに怪しまれる可能性大なのです）、次の申請に影響する場合もある様ですので、念入りな準備や計画、情報収集、そして、
自分に合ったビザの申請をするようにしましょう。
ビザの情報や集めた証拠などは、クリアファイルなどに入れてまとめると分かりやすく便利ですよ。


※ここで言うパートナーとは、オーストラリア市民、永住者または有資格のニュージーランド市民です。

あなたはどのビザ？
1. スパウスビザ（Spouse）
オーストラリア市民、永住者または有資格のニュージーランド市民が配偶者の場合、申請する事のできる
結婚している人のためのビザです。（日本で入籍した婚姻もオーストラリアで認められます。）
2年後に永住ビザに合格するまでは仮の永住ビザとなります。（詳しくは下記の永住権取得までの流れをご覧下さい）

2. フィアンセビザ（Prospective Marriage (Fiance)
オーストラリア市民、永住者または有資格のニュージーランド市民とオーストラリア国内で
結婚の予定がある人が申請する事ができます。このビザは永住権とは違い、一時滞在ビザとなります。
主な条件としては、【申請者は申請時にオーストラリア国外にいて申請する事】、
【ビザ取得後9ヶ月以内に、渡豪し、結婚する】、などです。　
そして、渡豪後フィアンセビザからスパウスビザへ切り替え申請をしなければいけません。

3. ディファクトビザ（De facto）
籍は入っていなくても、パートナーと事実、婚姻関係を継続している人が申請できるビザです。
が、そもそも、ディファクトビザというのは現移民法には存在しません。
正しく言えば、ディファクト関係で申請する、上記１番のスパウスビザという事になります。
結婚してなくても１年のディファクト関係があれば、結婚していると同様と扱ってもらう事ができ、
スパウスビザを申請することが出来るのです。
ただし、ディファクト関係を証明するためには、申請前に12ヶ月以上ディファクト関係（同棲）にあることや、
経済的な面でどうするのか？ などを十分に証明する必要があります。
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永住権取得までの流れ
スパウスビザとは永住権の事ですが、テンポラリー（temporary）とパーマネント（permanent）に別れています。
スパウスビザを申請したからといって、すぐに永住権がもらえるという事ではありません。
んっ？？えっ？？となり、ややこしいかもしれませんが、下記をお読み下さい。

【テンポラリースパウスビザ　＝　仮の永住権】　　　　【パーマネントスパウスビザ　＝　永住権】　　　です。

要するに、テンポラリースパウスビザは永住権を取得するに当たっての2年間のお試し期間という事です。
2年間きちんと生活ができており、引き続き2人の関係が真実であり、将来も継続する事が証明でき、
それを申請し、審査に合格したら、そこでパーマネントスパウスビザ（永住権）を取得した事になります。

以下は各ビザからの流れです。

フィアンセビザの場合
①　オーストラリア国外でフィアンセビザを取得
②　9ヶ月以内に、渡豪＆結婚し、スパウスビザ（テンポラリー）を申請
③　テンポラリースパウスビザ取得
④　2年後、パーマネントスパウスビザ審査
⑤　パーマネントスパウスビザ（永住権）取得

ディファクト、スパウスビザの場合（＠日本）
①　スパウスビザ（テンポラリー）申請＆取得
②　2年後、スパウスビザ（パーマネント）審査
③　パーマネントスパウスビザ（永住権）取得

※ビザを取得してからの初入国の条件は、健康診断を受けてからか、無犯罪証明書を取得した日の
どちらか早いほうから1年間です。ただし、スポンサーより先に入国してはいけません。　詳しくはこちらを
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最後に。。。
今からビザ申請しようとお考えの方はたくさんいると思いますが、フィアンセビザ→テンポラリースパウスビザと、取得しても、その後、2年後にパーマネントスパウスビザ、レジデントリターンの申請などがあり、ビザ関係で移民局や大使館とは長～いお付き合いとなります。
ですが、多くの国際カップルの皆さんがこのような道のりを乗りこてきています。
ビザの申請費も高いし、書類作成で彼と意見が合わない事や、申請の準備が思うように進まなかったりと、
ピリピリしてしまう事もあると思いますが、彼と力を合わせて頑張ってくださいね。

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