子猫の食事
仔猫の食事・ほ乳期(生後1ヶ月未満の仔猫)
生まれた直後の仔猫は母乳で育ちますが、母乳が十分行き渡っていない仔猫には、市販の仔猫用粉ミルクを与える必要があります。ミルクは人肌程度に温め、ペット用ほ乳瓶も市販されていますので、これで1日に必要な量を4回くらいに分けて与えます。飲み残したミルクは必ず捨て、ほ乳瓶は毎回熱湯消毒をして清潔にします。
仔猫の食事・離乳期
生後3週間頃から徐々に固形フードを食べ始めるようにしましょう。
仔猫用ドライフードを仔猫用のミルクでふやかすか、仔猫用の離乳食を与えます。
ふやかしたフードを食べるようになったら、ミルクの量を少しずつ減らしていき、最終的には固形フードだけを食べるようにします。ふやかしたフードから固形フードへの切り替えは1ヶ月以上かけて少しずつ行います。
離乳を完成させるのは生後8〜10週間が最適で、6週間未満での離乳は発育上よくありません。
子猫の胃は小さく、一度に大量の食事を取ることが出来ませんので、少なくとも、1日3回以上は与えましょう。
離乳期後
さて、離乳期が終わってからどの餌がいいんだろう?って考えますよね。
大きく2つに分けて書いてみましたので参考にしてください。
ドライフード・半生タイプ・缶詰のどれを好むかは、それぞれの猫によって違います。
基本的に猫は一度食べ慣れるとそれに固執ので、いつも同じものを食べていると、
それしか食べなくなり、フードを変えるのが難しくなります。
私は最初、高いフード=いいものが入ってると勘違いしていて、高額なフードばかり買いあさっていましたが、
自分で栄養素などを調べてみると、そうでもないのが判明しました。
うちの猫、フェイ少し便秘気味だったので、アボ○ャットというフードをあげていたことがありましたが、
逆に良くなりすぎて、下痢気味でした。なので、その猫ちゃんにあったフードを探してあげてくださいね♪
子猫に限らず、猫が食べてはいけないものって? かなりたくさんあります。
ネギ、玉ネギ、 スルメ、 イカ、タコ、エビ、 鶏、豚、魚の骨など 鶏の骨、
チョコレート、ケーキ等の甘いもの、ドッグフード、
人間用の頭痛薬やかぜ薬、塩分の多いもの (特に塩コショウの振ってある食べ物) 、
アワビ、サザエ等の貝類、生肉、刺激の強いモノ、 香辛料、熱いモノ。
他にも植物。ユリやシクラメンなどは猫にとっては猛毒です。それから普通に家にありそうなポトスも。
その他、まだまだありますが、知りたい方は、検索してみてください。ザーーッとでてきます。
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