オージーの彼と国際結婚。二匹の猫達と、4人?で、のほほ〜んと日本の田舎で生活しております。 ひそかに移住計画中であります。


猫のシャンプーのしかた
シャンプーは月1〜2回が目安ですが、猫はもともと体臭も少なく、自分でグルーミングもしているので
基本的に室内飼育の短毛種であれば、無理やりシャンプーをする必要はありません。
しかし、長毛種では、どうしても毛が汚れるので、月に1回くらいシャンプーをするのが理想的です。
頻繁にシャンプーをしすぎても、皮膚の脂分が落ちすぎて、皮膚に負担がかかったり、
被毛がパサついたりするので、気をつけてください。
また、猫は体が濡れることを嫌うので、成猫になってから初めてシャンプーしようとしても暴れたり、興奮したりして、
なかなかうまくいきませんので、子猫の頃から定期的にシャンプーし、水に慣らしておきましょう。
長毛に場合、シャンプー前には必ずブラッシングをして、被毛のもつれや毛玉をほぐします。
毛玉が残ったまま濡らすと、固まってしまい、ほぐれなくなります。
ブラッシングした後に、コームでとかして引っかかりがないことを確認します。
また、たくさんの抜け毛を流すと、排水溝がつまる原因にもなるので、抜け毛はできるだけ取り除いておきましょう。

1. 体を濡らす
顔から遠い、後ろ肢やお尻のほうからゆっくりかけて、徐々に慣らしていきます。
シャワーの時は、シャワーヘッドを猫の体に当てると水圧にも驚きません。
ただし、ノミがいる場合は、後ろからお湯をかけると、顔のほうに逃げ込んでしまうので、
前に来ないように最初に首の後ろを濡らします。水を嫌がっている場合は、安心させるようにやさしく声をかけてください。

2. シャンプーをつける
シャンプーを猫の体につけ、指先でもむようにして軽く泡をたて、背中のあたりから洗います。
短毛種の場合は指先を使い、毛の流れに逆らって皮膚をマッサージするように洗います。
長毛種ではゴシゴシこすると毛が絡んでしまうので、手のひらと指先を使い、毛並みに沿って押し洗いします。
1度めはさっと洗い、2度めは皮膚をマッサージするようにします。顔はスポンジを使うと上手に洗えます。
口や目のまわりも汚れがつきやすいので、しっかり洗いましょう。
また、オスのしっぽの付け根には分泌物のでる腺があり、脂分でベタつくので念入りに洗います。

3. すすぎ&リンス
鼻にお湯が入らないように、顔を上に向け、耳を押さえながら頭の後ろからお湯をかけてシャンプーを洗い流します。
すすぎ残しがあると皮膚炎などの原因になるので、腹、股の間、足の裏なども重点的にすすぎましょう。
顔はたっぷりのお湯を含ませたスポンジを使います。目にシャンプーが入ってしまった場合は、シャワーでよく洗い流して下さい。
長毛種は、薄めたリンス液をかけて被毛になじませ、軽くすすいで仕上げます。

4. タオルでふく
乾いたタオルを背中からかけて全身を包みます。長毛種の場合は、タオルでゴシゴシ拭くと毛が絡むので、
上から下へ毛並みに沿って押すようにして十分にふき取ります。
 

5. ドライヤーで乾かす
ドライヤーで完全にに乾かすのが理想的ですが、夏季であれば、短毛種は自然乾燥でも大丈夫です。
冬季は風邪をひかないように室内を温かくしておいて完全に乾かしてください。根元は特に乾きにくいので、しっかりと。
長毛種はピンブラシやスリッカーでとかしながら、根元に温風を当てて完全に乾かします。
温風を1カ所に当て続けるとやけどをさせることがあるので注意してください。
ドライヤーの音が苦手な猫の場合は、弱風を当ててお尻のほうから徐々に慣らしていきます。

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